会社案内
     

約8割が、事業売却戦略を積極的に推進 
売却の目的は短期的現金確保

EY、事業売却の見通しに関するグローバル企業の意識調査
2013.02.12
  • グローバル及び日本ともに、回答者全体の約8割が向こう2年間に渡り、事業売却戦略を推進する意向を示した。
  • グローバル全体では約半数が実際に2年以内の事業売却実施を予定しており、日本では約半数が具体的な計画はないものの機会を伺っている。
  • 事業売却を実施する動機としては、グローバルが目標価格の実現を挙げているのに対し、不採算事業の整理が日本の上位となった。

EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社(代表取締役社長:ケネス G.スミス、所在地:東京都千代田区)(以下EYTAS)は、EY・グローバルが発表した、世界中の有力企業のトップ経営陣を対象に実施した事業売却に対する意識調査、「Global Corporate Divestment Study(企業の事業売却に対する意識調査)」を発表しました。

グローバル全体で、「今後2年間、事業売却戦略を推進する」と答えた回答者の割合は77%に達し、日本でも75%が同様に回答しています。2年以内に実際の売却を予定していると答えた回答者はグローバルでは46%となりましたが、日本では54%が「具体的な計画はないが機会を探っている」と回答しました。

実際に事業売却を実施する際の動機としては、グローバルと日本では若干傾向にばらつきがあり、グローバルの回答者では「魅力的な価格で売れるかどうか」、「資金源確保」、「不採算事業の売却」が上位に挙がる一方、日本の回答者では「不採算事業の売却」が半数以上を占めています。

事業が自社の経営戦略に沿っているかの判断基準は、グローバル、日本共に共通してEPS(一株当たり利益)や、EBIT(支払金利前税引前利益)、ROCE(使用総資本利益率)などの財務上の短期的指標が基準として上位に挙げられています。

EYTAS代表取締役社長、ケネス・G・スミスは、「海外の企業に比べて、日本企業は人事制度などの理由から事業売却には慎重になる傾向があるが、事業売却の必要性に対する認識は共通している。グローバル回答者の約半数が、戦略的かつスピーディーな事業売却の実施により、期待以上の価値実現を達成することができたと答えており、日本でも今後事業売却が加速する可能性はある。」と述べています。

また、長年に渡り事業ポートフォリオや資産の再編に関するアドバイザリー業務を指揮してきたEYTASマネージング・ディレクターである山田聡は、「日本では大企業を中心にM&Aによる事業ポートフォリオの拡充が求められてきたが、政権交代による官民ファンドの創設等が追い風になり、今後はその最適化という見地から、事業売却に踏み切る企業が増えるだろう。」と予測しています。

【「Global Corporate Divestment Study (企業の事業売却に対する意識調査)」 調査概要】

調査期間: 2012年10月~11月
対象者: 世界42カ国、22業種における、CEO/CFO/経営陣268名を含む、
グローバル企業のエグゼクティブ567名(うち日本の回答者32名)
調査方法: Economist社によるインターネット調査

【調査結果 (一部抜粋)】

  • グローバル、日本、共に約8割の回答者が、今後2年間に渡り事業売却戦略を推進する意向。
以下のうち、該当するものを回答して下さい

  • 実際の事業売却計画については、グローバルでは約5割の回答者が2年以内を見込んでいるのに対し、日本では約半数が機会を伺っている。
次回の事業売却はいつ頃を予定していますか?

  • グローバル回答者の事業売却実施の動機(理由)は、魅了的な価格の実現や、資金源確保が並列上位に挙がっているが、日本の回答者では不採算事業の整理が上位に挙がった。
事業売却を実行する主な動機を挙げて下さい

EYについて

EYは、監査、税務、トランザクション・アドバイザリー・サービスなどの分野における世界的なリーダーです。全世界の16万7千人の構成員は、共通のバリュー(価値観)に基づいて、品質において徹底した責任を果します。私どもは、クライアント、構成員、そして社会の可能性の実現に向けて、プラスの変化をもたらすよう支援します。詳細は、www.ey.com をご覧ください。

「EY」とは、EY・グローバル・リミテッドのメンバーファームで構成されるグローバル・ネットワークを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。EY・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。

アーンストアンドヤング・トランザクション•アドバイザリーサービス株式会社について

EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社は、財務アドバイザリー業務およびトランザクション関連の各種サービスを提供するプロフェッショナルファームです。グローバルネットワークを駆使し、M&A戦略の策定から実施支援、ならびにトランザクションの完了・効果の実現までのトータルサポート、事業再構築支援等、幅広いサービスを提供しています。詳しくは、www.eytas.co.jp にて紹介しています。

本ニュースリリースは、EY・グローバル・リミテッドのメンバーファームであるEYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社が発表しています。

【本件のお問い合わせ先】
EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社
ブランド、マーケティング アンド コミュニケーション(BMC)
Email: marketing@jp.ey.com